最近地震が多く、台風のシーズンの到来もあり、色々心配です。災害時に安心安全に避難できるよう、防災意識を高めていきたいですね。友人たちにまず災害時にどのような対応をして役立ったグッズやアプリは何だったのかを聞きこみ、まとめました。また、防災アプリについても比較して、利用の検討をしたいと考えています。


1. 東日本大震災の場合(強震モニタ)

2011年3月11日におきた東日本大震災を経験しました。当時、都内の自宅に幼稚園児の娘といました。ちょうど娘が幼稚園から帰宅してすぐの時間で、自宅で娘と二人で過ごしていました。急に船の乗っているような揺れを感じ、その後急激に強い揺れがおこりました。築20年の木造アパートの二階に住んでいたため、アパートが壊れるのではないかと思いました。実際に揺れている最中に棚の上から物が落ち、冷蔵庫が40cmほど前にズレました。

災害用便利グッズ

地震後に夫と連絡を取ることが出来たのですが、その数時間後から連絡が取れなくなりました。あの日の都内は帰宅難民で溢れていて、自宅が遠くても皆さん徒歩で帰宅しました。夫も歩いているのかなと思いましたが、結局翌朝まで連絡が取れませんでした。後で聞いたところによると充電が切れて連絡が取れなかったようでしたが、私は幼い娘と二人、自宅で過ごしていたため、とても心細かった記憶があります。

また、私の実家は岩手県で、地震後すぐに近くの公衆電話から家族に電話をしました。地震から時間が経過していなかったため、全員と連絡がとれたのですが、その後は何日も連絡が取れなくなりました。

実際、ライフラインがすべて止まり、連絡を取ることが不可能だったようです。私の実家は岩手の内陸部のため、津波の被害はありませんでしたが、それでも地震の規模が大きかったため、相当な被害があったようです。

電気やガスは何日も止まっていました。こういう震災時に、連絡を取れないというのは何よりも不安です。都心から距離があるため、すぐに飛んでいけないことも辛かったです。

震災当日まで災害について深く考えたことがなかったので準備していませんでした。その後、余震が続く中ではいくつか使用していたものがあります。今はもうないかもしれませんが、一番使っていたのは「ゆれくる」というアプリでした。緊急地震速報と同時にそのアプリが地震が来るのをお知らせしてくれるため、非常に便利でした。その音が鳴る度に、逃げる準備をした時期もあります。

また、サイトでは強震モニタというものがあります。そこには日本地図が載っていて、今現在の日本で揺れている場所がリアルタイムで分かるというシステムになっています。揺れの強さによって色が変わるため、強ければ強いほど赤くなり、そこからオレンジ、黄色、緑、青と色の順に揺れが小さく表示されるのです。それを見ると地震速報が出る前に、日本のどこでどれくらいの規模の地震があったのか分かるので安心することができます。震災から時間が経った今でも地震があるとそのサイトを利用しています。

震災を経験した後でも集合場所などは特に決めてはいません。ただ、娘に関してはいくつか決まりごとをしています。学校の指示に従うこと、家に一人で帰宅した際は家の中にいること、連絡が取れるのであれば誰か家族に連絡をすること、室内にいると危ないと身の危険を感じるほどの何かがあった場合には外に出ていいけれど、むやみに遠くに行かないことなどです。

今は引っ越してしまったのですが、以前は家の前に大家さんが住んでいたので、何かあった時は大家さんの家に行くように言っていました。私自身、仕事をしていて、近所で働いているわけではないので、そういう知人が近所にいることは心強いものがありました。今では子供も大きくなったので、子供も自分用の携帯電話を持っています。何かがあっても連絡を取れるのは心強いと感じています。またすでに中学生なので自分で何をしなければならないのか、考えて行動できる年齢になったため、とにかく落ち着いて行動するように言い聞かせています。

職場での共有は特にありませんが、お客様が常に沢山いる仕事であるため、職場から近い避難場所を把握しています。